新サクラ大戦はどうすればよかったのか?

今更すぎて何も言えないし自分も新サクラ大戦をクリアしているわけではないので
おもっきし言えるわけではないが少し考えたのでまとめておこうと思う。

1:旧作メンバーの扱い
これに関しては・・敵が強すぎて旧作メンバーまとめて封印するしかない となってる感じではある(はず)が果たしてそうなのだろうか?
メタ読みもどきをすれば
「制作陣も新とタイトルに付けた以上旧作メンバーに頼らず」という意味で封印したかったのかもしれない。その結果が中途半端になり、すみれと夜叉である。
旧作との繋がりを持たせたかったんだろうけど それは雑すぎる・・
封印してるから出ないよーは流石になぁ・・
という事で「じゃあ封印せずにどうしろと?」というと幾つか考えたが・・

A:作品の冒頭で引退式を行う(一応 若い年齢の女性が適正という設定がありはする)
B:各地の小規模な降魔による災害の為にそれぞれの国に何人かを降魔討伐隊して派遣する。


Aに関しては引退式を行うことであらゆる行動が出来る可能性がある
1から17年・・帝国華撃団のメンバーは霊力が減少している可能性もあるし
だがこれによって表舞台からの退場により舞台からの引退も考えられる(かもしれない
全員同時は流石に怪しいので何人か纏めて小分けにして引退していく方向で・・
リアルの方も歌謡ショウで引退式あげれば多分ヨシ(この時期だから難しくはある
A案でいくとすると新華撃団への引継ぎも出来るしその後も色々出来るヵモ

B案に関しては各国の新華撃団との繋がりを持たすこともできるし
もし各国の新華撃団への救援要請もするとすればそれなりにいけるかもしれない
まだまだ色々あると思う。

2:封印に関して
これに関しては封印しない方がよかったのかもしれない
封印するということは封印解放まで出番がないという事でもあり
キャラとして出す事も難しい。それなら最初から出さない方がまだマシである
今自分の中で流れとしてはこう
新1で引退した先輩たちがいなくなった帝国華撃団の劇場復興及び世界華撃団大戦を描き
世界大会時急遽ラスボスの顔見せ(敵としてはまとめて潰すチャンスではある)とその圧倒的な力を見せつけ1は終了

新2でラスボスへの戦いの準備と演劇の練習、そして迎えるラスボス戦
前作で戦った各国の華撃団との共闘+旧作メンバーの無理を承知での援護で辛くも撃破
フィナーレへ・・ちょっと強引ではある 続編ありきではあるが・・
(ありきたりではあるが熱い(?)展開ではあるはず)

だが 封印したからどうなるか分からないよりかはよっぽど良い気がしなくもない

例えば旧作メンバーの扱いのA案でいくならば
旧作メンバーに戦闘に関しての特訓として稽古をつけてもらう・・などもできる
引退をしているため裏で動くことも可能。

旧作主人公に関しては
大河はまだまだ力不足感は否めなかったので修行してるだろうし
大神さんは・・・すまない 思いつかぬ。すみれに任せるのは封印ありきだし
だからといって封印無しなら帝都から動かすのは立場上ちと難しい。
と思ってる。

B案なら各国の新華撃団との繋がりを持たせることもできる。
新がもっと先の年代設定ならば新華撃団のメンバーの誰かが幼い頃に助けられた
なんていう事に出来なくもない。
繋がりに関しては会話や回想などでほんのりと回収すればよき。
どこの国の華撃団でどこ出身もしくは特徴などを言えば旧作からやってる人は
大体わかるはず。新からやった人でも旧作に少し興味を持つきっかけになるやもしれぬ。

その他
探索パートなどの3Dに関してだがVのような感じでよかったと思う
探索は3D 会話は従来の紙芝居にして今度こそフルボイスにすればよき。
戦闘は嫌いではない・・というか全然有りだとは思ってる。

結論
旧作ファンを大事にしたいのならば封印するぐらいだったら最初から出さない方がマシ
旧作に頼りすぎたツケが今来ているのだ。
確かに大事ではあるが新という文字をつける以上はそこら辺の区切りはしっかりすべき
引退式を行うなり、バックアップで動いているなり色々出来たはず。
「世界を守るために犠牲に」なんて響きよく聞こえるかもしれないが
旧作メンバーは今まで十分頑張ったんだからそれぞれ皆が幸せになって欲しかった。
それは大神さんにも大河君にも言える事である。
まぁ・・一個人の意見だからあんまアテにはならないが。